2015年10月21日
夜食
夜遅くなってからや寝る直前に何か食べると
“太る”というイメージがありますよね。
しかし、最近の研究で、夜食が必ずしも健康に悪いわけではないことが
明らかになってきました。
海外のいくつかの大学で運動をよくする若者を対象に、
食事をする時間によって、筋肉や脂肪の付き方に違いがあるかを調べたところ、
寝る前にたんぱく質メインとして少量の夜食をとることは、
筋肉を補うのに有効だったという結果が出ました。
野球やサッカー、ジョギングなどの運動を早朝や夕方以降に行うことが多い
若い人にとって、少量の夜食はオススメです。
やっぱり若いっていいわよねーと思っている方に朗報です（笑）
加齢によって、筋力や体力が落ちてきた方にも少量の夜食が有効です。
若いときより食事の量も減っていないわよ、という方は別ですが…(>_<)
日中の食事で必要なタンパク質がとれない分を夜食で補うことによって、
筋肉の減りを少なくすることができるのです。
寝る前の食事は消化や、吸収を悪くすると考えられてきましたが、
研究結果では、この点も特に問題がないことが分かりました。
では、肥満が気になる方も同じように寝る前に食べても大丈夫でしょうか？
夕食と別に寝る前に何かを食べたらその分カロリー摂取量が増える！
と思いますよね。
意外にも少量の夜食をとることが1日全体のカロリーを減らすことが報告されています。
え！？どういうことなの？となると思いますが、
寝る前に少量の夜食をとることが、翌朝の食欲を抑えたり、
夜食を食べてもいいという気持ちが夕食の量を抑えたりすることによって、
結果として1日全体の摂取カロリーが少なくなるというのです。
さらに、夜食をとることで体脂肪も若干減ることがデータで示されています。
よしよし。これから夜食増やそう♪と思ったあなた！
油断は大敵です（笑）
このデータは運動を合わせて行った人のものになりますので、
肥満で運動をされない方が夜食を食べた場合
肥満を助長する可能性が高いので、ご注意ください。
つまるところ、食べた分はＢラインで運動しましょうねーっていうことなんですね（笑）
そしてもう1つのポイントは150kcal程度で抑えること。
夜食なので、食べ過ぎにはご注意くださいね。
オススメは、ヨーグルトや、チーズ、冷奴などの良質なタンパク質が多く含まれる食品。
タンパク質を補うための夜食ですので、タンパク質をとりましょう（＾－＾）
食欲の秋、栄養バランスと運動で心も体も元気に過ごしたいものですよね。
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この機会にぜひ、運動を始めましょう!!
投稿者 sakasegawa : 14:50